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AlephOne



 ISIDE SYSTEMの方で、日本語化できたのでこっちでも触れてみよう。


 AlephOneてーのは今はHaloで有名なBungieが、昔Mac用で発売したFPS「Marathon」のGPLなマルチプラットフォーム版。2作目のMarathon2のソースコードが公開されたのがきっかけで有志が作ったようです。今のブロードバンド状況なら普通にネット対戦もできます。ロビーとか無いし手順が面倒だけど。


 ただMarathonにおいて重要なターミナル(ゲームの指示やストーリの情報を入手するコンピュータ端末)がAlephOneでは日本語に未対応。だからそのミッションで何をすべきかわからないし魅力的なストーリーも味わえないと。これが結構苦痛なんですよね。なぜなら私がMarathonをプレイして強烈に印象に残っているのは、意味も無くボブ(宇宙船Marathonの乗組員)を惨殺したこと、爆弾ボブがどれかわからんので全てのボブを惨殺したこと、真空ボブが何を喋っているのかよくわからないこと、デュランダルに奴隷の如く扱われたことですから。この重要なポイントが味わえないんじゃ(最後以外は味わえるけど)いくら高解像度でプレイできて、わざわざ古いLC575を引っ張り出さなくてもよいといってもやる気が出ないわけです。


 そこで去年の今頃はじめたんですよ。ターミナルの日本語化。Mac版AlephOneでは既に実現していたそーですが、Macあるんだったら普通にMarathon起動すりゃいい気もするんですが。いやぁ仕事中にも関わらず、http以外塞がれていたポートをhttptunnelで掻い潜って自宅サーバにSSHで繋げて開発してましたよ。あの頃は若かったな(´ー`;)まぁ結局調子のいいときに仕事があったりでイマイチ進行著しくなかったんですが。


 だらだらと放置したりちょっと手をつけたりしてたら1年経ってて、思いついたように一昨日やり始めたらあっさりできちゃったりで。まぁせっかくできたんで受験中にも関わらずまたデュランダルの奴隷やってたりします。「殺すのが好きなんだろ?」とか聞かれちゃったら殺さないと悪いじゃないですか。


 あぁよく考えたらこれでMarathon1はフリーで遊べるのかな。早くM1A1日本語SDL版が出るのを期待しよう。


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